牧師室だよりNo.64

まだ6月というのに、連日30度を超える高い気温が続きます。関東に続いて、ここ北陸も、先週には梅雨明けをしてしまったようです。6月の梅雨明けは、統計史上初ということで、これからどんな夏が始まるのか、一体作物はどうなってしまうかと心配しています。私たちは教会堂の中では、相変わらずマスクを付けて過ごしていますが、それだけでのぼせてしまいそうです。熱中症にならないように、服装の調整や、礼拝中にも、水分補給をするなど皆で工夫していきましょう。

3月半ばに起きたひどい腰痛が再発しないように、専門家のアドバイスに従って一日7000歩以上を目標に歩いていますが、なかなか達成できなくなってきました。子育て中の朝晩の散歩は難しく、子どもの送り迎えの合間に、ちょっと車を止めて犀川沿いや、卯辰山の中を歩いていました。椅子に座る時間を極力減らし、説教準備も友人牧師から貰ったスタンディングデスクを使い、おかげ様でひどい腰痛は再発していません。けれども、最近は、暑すぎて散歩から足が遠のきがちになってしまっています。涼しいショッピングモールの中しか、歩きたくないなあという軟弱な思いになっています。こんな調子では、冬が来たら、今度は寒さと雪で歩かなくなり、運動不足は一向に解消できそうにありません。そこで、ステッパー(足踏み機)をスタンディングデスクの下に置いてみました。オーストラリアではランニングマシーンで歩きながら、仕事をしていると聞いたので、もう少し手軽に真似をしてみました。階段を上るように、上下運動するステッパーでは、なかなかパソコン作業はできませんが、説教準備の読書中は、歩数を稼ぐことができます。更に、歩いていると読書の集中力も増すような気もします。たんに歩くよりも負荷がかかるので、20分も足踏みすると、けっこう汗をかきます。使い始めは翌日に筋肉痛になり、運動効果を実感しています。運動不足になりがちな牧師仲間に、是非スタンディングデスクと、ステッパーの導入を勧めたいところです。

コメント

この記事へのコメントはありません。