主の年2022年、明けましておめでとうございます。昨年末のクリスマス諸行事は、出席人数こそ多くありませんでしたが、それだけ静かな心でそれぞれクリスマスの祝いをお過ごしになったのではないかと思います。お仕事の都合や、体調不良のために、出席できなかった方々も多くいらっしゃいましたが、飼い葉桶の中にお生まれくださった御子の光は、職場、ご家庭、病床、それぞれの場に、必ず届いたと信じます。2000年前のクリスマスから、世の終わりに至るまで、そして、この新しい年も御子の光が私たちを照らし続けてくださいます。安心して、この年も歩んでまいりましょう。
ところで、この制限下にあっても、教会学校クリスマスには記録的な出席者が与えられたことにお気づきでしょうか?先週の報告欄に生徒保護者を合わせて30名出席と報告されました。これに教師を足すと、本当に多くの方々と共にCSクリスマス礼拝を捧げることができました。あるCS教師が、子どもたちで集会室がいっぱいになる夢を見たら、それが早くも実現してしまったと仰ったと聞いています。伝道協力を祈り続けてきた、北陸学院の小学校の生徒も感謝なことに多かったですが、教会員、客員の子ども、孫の出席も、多くなってまいりました。今年のクリスマスの集合写真にもその一端が見えていると思います。中高生にも、小さな胎動のような動きがあります。
私は教会の伝道のビジョンというものは、自分たちで考え定めることではなくて、神さまが先んじて働いていてくださることを見極めることが大切であると日頃から考えています。神が、確実に、今、ここで始めていてくださることがあるように私には思えます。新年の最初の牧師室だよりでこの動きを是非お分かちしたいと思いました。風のように自由に吹く神の霊のお働きに、神がお送りくださっている魂に、新しい年、私たちはどうお応えして参りましょう?
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