牧師室だより№46 本日礼拝後に一年ぶりに対面での教会総会を行います。現任長老は、この一年、任期を延長し、よく仕えてくださいました。主が、ねぎらってくださいますように。県下のコロナ感染拡大状況を考えますと、総会は、一時間以内に終わらせなければならないでしょう。報告や質疑は、長老選挙の開票の時間内に限る他ありません。長老選挙が中心となります。これに集中したいと思います。 長老選挙は、教会員に委ねられた教会の権能行使の業です。つまり、教会員皆さんの投票に、キリストの御心がありありと現れると信じて行われるものです。ですから、長老選挙は厳かなことでさえあると言えます。 長老の職務は多岐にわたります。洗礼入会の試問会(天国の鍵を開く行為)、教理の擁護(聖書に適い、教理の筋道に適う説教がなされているかどうか牧師のする説教に責任を持つ)、伝道、牧会(戒規を含む)を、宣教長老である牧師と一致協力して行います。牧師は宣教長老として教会が拠って立つ神の言葉を語り、教えるという点において、主イエスの体なる教会の口?の役目を果たしますが、その牧師が指し示そうと努力する神の言葉に支えられながら、実際に教会の歩みを前進させる主の体なる教会の体幹?背骨?のような役目は、治会長老が果たします。神さまがこの人を私たちの教会の長老としてお望みになっているだろうという信仰と祈りを持って長老選挙に臨みたいと思います。 |
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