牧師室だよりNo.43

牧師室だより№43

 クリスマス礼拝、クリスマス賛美礼拝を予定通り行うことができました。献身と言うべきそれぞれのご奉仕に感謝いたします。週報記載のように、どちらも出席者は例年に比べて少なかったですが、無事行うことができたということを喜びたいと思います。ご自宅でインターネットを通して、また一人静かに祈りながら、時を過ごされた方も多かったと思います。忍耐の中にある方々と改めてクリスマスの喜びを分かち合いたいと思います。10月から始まった説教塾のオンラインセミナーで、ローマの信徒への手紙13:8-14を学んでいます。加藤常昭先生が、12節以下をこう訳しました。「夜の闇は深くなりました。だが昼は近づいているのです、さあ、闇のわざを捨て、光の武具を身につけましょう。昼の光の中を生きるように、身なりを整えて、歩みましょう。」キリスト者は夜の深まりの中で、既に近づく昼を信じ、日中にふさわしい生き方を始める者だということがより明確になる翻訳です。なぜ、闇の中で昼のように歩むのか?もう、クリスマスの御子がお生まれになったからです。「光は暗闇の中で輝いている」(ヨハネ1:5)のです。改めて、クリスマスおめでとうございます。主は私たちと共におられます。

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