会堂での礼拝の再開について

2021年6月13日更新

金沢元町教会は6月16日の祈祷会、恵みの分かち合いから教会での集会を再開します。

6月20日午前10時30分より会堂での礼拝を再開します

              

2021年5月30日更新

コロナ感染症緊急事態宣言下における

長老会の現状把握と、再度のお願い

 

<はじめに>

  主イエスの命の重みの込められたお一人お一人に、ペンテコステのご挨拶を申し上げます。
 さて、かねてから長老会だよりでお知らせしておりました通り、県内での感染状況を示すモニタリング指標をもとに、一週間の感染者が、171人を超えるステージ3の状態になった際には、家庭礼拝推奨期間とするという長老会決議に基づき、5月2日より家庭礼拝推奨をお願いしております。
 家庭礼拝推奨期間が長くなり、出口が見えず皆さんも疲れを覚えていらっしゃることと思います。先日、長老会で感染が落ち着いた際の、会堂礼拝の形を模索する話し合いをいたしましたが、むしろ現状では長老奉仕も制限しなければならないほどに、変異ウィルスによる感染が広がっていることを認識いたしました。そこで長老会の現状把握とお願いを改めてお伝えすることになりました。
 しかし、長い時間集まって、皆さんにお送りする文章を長老会で検討することも難しい状況ですから、長老会にはメール上で確認いたしましたが、主任牧師である私の言葉で、長老会の現状の把握状況と、皆様へのお願いをお送りすることになりました。
 
現状把握について>
 ステージ3の状態になった5月2日より家庭礼拝推奨をお願いしておりますが、その後、石川県内の感染は拡大し、4月28日から県独自の「感染まん延特別警報」の発出、5月6日からはさらに警戒を喚起する県独自の「石川非常事態宣言」の発出、5月9日からはステージ4(285人/週)への移行に伴い、県独自の「石川緊急事態宣言」の発出、5月14日からは、国による「まん延防止等重点措置」の対象地域になりました。現在のところ、県の「石川緊急事態宣言」と、国の「まん延防止等重点措置」は、6月13日まで延長されることになっています。
 この石川緊急事態宣言下において、兼六園などの県有施設は、6/13まで、臨時休館の措置が取られています。その他の、飲食店、劇場等の集客施設へは、時短要請などが出ていますが、教会を含む宗教施設には、行政からの名指しでの要請はありません。愛知県で起きた教会クラスターへの、知事による批判は、例外的であり、あってはならないことだと思います。私たち、教会は、どのような礼拝禁止命令が出ようとも、公同礼拝を続ける自由と神よりの責務が与えられています。ただ、少数で礼拝を守るだけでなく、世に向かって人々を礼拝に招くことを止めることはありえません。
 しかし、これは、コロナ前の状態でそのまま礼拝ができるということではありませんし、会堂に人を招き続けなければならないということでもないと考えています。たとえ、非合法になろうとも、私たちは世の人々を礼拝へと招き続けますが、それは、緊急事態宣言下では、会堂に招くことと必ずしも一つでなければならないわけではないと思います。人間の命を人間以上に重んじてくださる主の元にあっては、医療崩壊の危ぶまれる未知のウィルスの急激な感染拡大化においては、私たちの礼拝の続け方、人の招き方に関しては、状況に合わせて多様な形が許されると考えています。
 既に、同じ日本基督教団の市内の教会においても、現時点での礼拝のあり方は、様々です。昨年の緊急事態宣言下には、4/10付で教団よりはっきりと「極力、教会に集わない方法で礼拝をささげることを講じてください」という強い要望が出され、市内の教会は全て家庭礼拝推奨となりました。しかし、教団は、緊急事態宣言解除を受けた第4信において解除後の大まかな指針を出した後は、「今後、それぞれの教会・伝道所のご判断で…」という姿勢を取り続けています。それ以来、ほぼ一年近くコロナ下における会堂での礼拝集会に関するガイドラインは示されていません。これは、伝統の異なる数十教派が集まり、簡易信条による緩やかな教会形成を行っている日本基督教団としては、やむを得ないことだと思います。それだけ、私たち改革派の伝統に生きる教会が重んじる、長老会決議の内に神の御心が表されると信じる信仰に配慮するものだと思います。これは、教区、地区レベルにおいても同じであり、教団や教区から、何らかの指針が各個教会に示されることは今後も期待できません。それだけ、各教会の長老会、役員会に、重い責任が課せられている現状です。
 金沢元町教会長老会は、この礼拝のご委託に応えるために、現在進行形で、協議を重ねています。その中で、現状では、家庭礼拝推奨をお願いしています。しかし、この家庭礼拝推奨期間中は、礼拝お休み期間ではなく、主日礼拝を続けるために、皆さんのご家庭をお借りし、会堂を分散した形で、金沢元町教会の礼拝をしているという状態であるとご理解頂きたいと思います。
 それゆえ、日曜日の会堂では、牧師、長老、奏楽者だけが集まって礼拝を捧げる状態が続いていますが、これは多くの方を置き去りにして、せめて少数者で礼拝の灯火を守ろうとするものではありません。むしろ、皆さんのお宅を会堂とし、金沢元町教会に属する主の体全体で礼拝を捧げ続けるために、ネットによる配信と説教原稿の発送作業を確保するため、また日曜日の声の掛け合いができないことに代わり、平日に長老たちが声掛けをした教会員、求道者の消息確認による交わりの確保のために整えられた形です。このような形で、私たちは各地に散らされていますが、全員で、一つの金沢元町教会による礼拝を、神へ捧げ続けています。
 現在、HP、ユーチューブ、説教原稿送付と合わせますと、月1500件程度の閲覧があります。これを毎主日に換算すると、400件近くの人々が短時間かもしれませんが、私たち金沢元町教会の礼拝にアクセスしていることになっています。これはコロナ以前と比べても、倍を超えるアクセス数となっています。感謝なことです。また、長老会での消息の共有から、多くの教会員、また礼拝に連なってきた方々が、不自由な中にあっても信仰の灯を絶やすことなく、家庭礼拝に専心し、祈ってくださっていることに励まされています。顔を合わせている時よりも、じっくりとお話しできるような機会にも与る思いがけない喜びもあります。教会学校の活動も、人数が増えてきたところで、家庭礼拝推奨となり、歯がゆい思いはありますが、CS教師の尽力により、毎週、校長先生の一人一人に向けた手書きのコメント付きの説教の記されたお手紙が送られています。その返信の手紙が、たどたどしい字で、教会に届く嬉しい交流が起きています。
 このように家庭礼拝推奨中も、教会はお休みしていませんが、皆さんと聖餐を祝うことができていないことは、本当に大きな気掛かりとなっています。速やかな終息を祈り続けてまいりましょう。
 
<長老会よりの再度のお願い>
 このようなわけで教会活動は盛んになった側面もあります。しかし、礼拝以外の定期集会と、いくつかの奉仕は、自粛せざるを得ません。現在、長老会から礼拝を成り立たせるためにお願いしている主日の会堂での奉仕は、オルガン奏楽のみです。奏楽は、毎週の説教と同様に、準備と専門性を有するものなので、責任を解けず、心苦しいことですが継続して頂けるようお願いしています。その他の、受付、お花、献金奉仕などに関しては割愛、または、長老で手分けして行っています。
 また、先日行われました臨時長老会において、なかなか期待するようには下げ止まらない新規感染者数を受けて、長老の出席も最低限ぎりぎりの奉仕を確保する他は、会堂での礼拝を長老にも求めないことを決議いたしました。この影響で、もしかするとネット配信や発送作業に少々手間取ることになる可能性がありますが、この点、ご理解いただければと思います。
 どうぞ、家庭礼拝を成り立たせるために行われている各長老、オルガニストたちの献身を覚え、また牧師のことも祈りの奉仕によってお支えください。また、祈りと牧会という奉仕に、各教会員がいよいよ専心してくださることを期待します。顔を合わせることのできないこの時こそ、電話によるお互いの安否確認、礼拝後には、電話での御言葉の分かち合いなどを、自主的、積極的に行って頂ければと思います。また、要望が大きければ、Zoomやライン等の新しい手段を用いての、特別の祈祷会、読書会開催も考えうることですから、ご意見をお寄せ頂ければと思います。
 家庭において一人で集中して、礼拝を捧げることは、大きな試練でありますが、この時にこそ、「必要なことはただ一つだけである」(ルカ10:41)と、御言葉に聞き入る礼拝をこそ、私たちに求めておられる主の御言葉に耳を澄ませたいと願います。この試練の中で、礼拝こそが最大の神への奉仕(英語では礼拝のことをservice、すなわち奉仕と表現します)であることを受け止める信仰の成長を神様が私たちに与えてくださいますように祈ります。
 
<平日の会堂の出入りや牧師による訪問について>
 日曜日の礼拝を会堂に集まって行うことを控えなければならない理由は、言うまでもないこととは思いますが、大きく二つあります。一つは、人の移動をなるべく抑え、特に公共機関を使った移動の機会を減らすことによって、公共交通機関を利用している礼拝出席者の安全を確保し、また経路不明の市中感染のリスクを減らすことに教会として貢献することです。また、日曜日の会堂内においてはどうしても密が起きやすい状況が生じるので、会堂内での皆さんの感染リスクを回避し、教会がクラスター化しないようにするためです。逆に言えば、密が起きえない状態である平日に、自家用車や、自転車、徒歩で、個人的に会堂を訪ねてくだされば牧師と一緒に祈ることができます。また、公共交通機関で移動しなければ会堂まで来られない方は、牧師がご自宅にお尋ねし、祈りを合わせることもできます。マスクをし、身体距離を開け、きちんと換気をしますので、安心してお出かけください。ただし、外出していることもあるので、事前にご連絡頂ければと思います。
 旧約の捕囚時代、また使徒時代のように離散の神の民が、それぞれの場所で捧げる非常事態の礼拝を、この町の至る所に福音が響き渡る幻として見るまなざしを、どうぞ主よ私たちにお与えください。
 
2021年5月30日
金沢元町教会牧師 大澤正芳
 

2021年5月9日更新

教会員の皆様へ                                
主の御名を賛美いたします。
石川県では5月6日「非常事態宣言」が発出されました。(~5月31日まで)コロナ感染者数が4月は3月の10倍になっていること、病床を100床増やしたにもかかわらずすでに逼迫していること、今後もさらに増え続けることが予想されること、変異株が4月は74%にも上っていること等危機的な状況にあるからです。
石川県は「人と人との接触の回避」をお願いします!と呼びかけています。
金沢元町教会では石川県の感染状況を鑑み、5月2日より家庭礼拝推奨、祈祷会等集会は中止という判断をいたしました。
新型コロナウィルスの変異株についての情報を共有しつつ、今後の見通しについて連絡したいと思います。
・変異株は従来のウィルスより感染力が1.5倍強く重症化しやすい。
・高齢者だけでなく40代、50代が感染し、重症化しやすく、また治るまでの期間が長い。
・感染経路不明者が多く、ウィルスの市中感染が広まっている。
このような状況ですので、私たちは、誰でも、いつでも、どこででも、感染する可能性が高くなっています。危機感をもってお過ごしください。
また、これまで同様、感染した方を責めたり、差別したりするのではなく、感染者およびそのご家族の平安と快復を祈り続けましょう。
 
もし本人やご家族の方が感染した場合、もしくは濃厚接触者と言われた場合はできましたら大澤牧師(あるいは連絡しやすい長老)にご一報くださいますようお願いいたします。
個人名は本人の希望なく口外することは絶対ありません。ただし一人暮らしの方で牧師のほかにもヘルパーセンターへ連絡する等手助けが必要な場合、コロナ対策委員ができることをさせていただきます。
なお、感染リスクが高い濃厚接触者、および接触者の定義は以下のようです。
接触者とは…感染者に直接接触した人。くしゃみ等をした手で触れたものに接触した人。
濃厚接触者とは…マスク・手指の消毒なしに、発症の2日前から1メートル以内で15分以上接触していた人。
 
教会では受付周りが特に濃厚接触しやすいと思いますので、対策を考えています。消毒・換気等感染対策を再度練り直し、1日も早く会堂での礼拝を再開できますよう工夫をこらしていきたいと思いますので、もうしばらくお待ちくださいますようお願い致します。
                      金沢元町教会 長老会

 

 

 

 

家庭礼拝の推奨について

金沢元町教会長老会はコロナウイルスの感染拡大に伴い、2021年5月2日主日礼拝より家庭礼拝を推奨します。教会堂での祈祷会は4月28日祈祷会より中止といたします。
教会学校・祈祷会・集会等もしばらく中止とします。
家庭礼拝推奨期間中はYoutubeやホームページで音声礼拝を配信いたしますのでご利用ください。
なお、石川県のコロナ感染状況を検討して教会堂での礼拝再開を決定し、お知らせいたします。
何かお困りのことがあれば、牧師・長老までお知らせください。